ビジネス経営編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、アフター・コロナの世界を生き残るために、京セラの稲盛会長様が考案された最強、かつ不変の経営術「アメーバ経営」を学ぶ特別講義の第6回です。なお、参考図書として、日経ビジネス人文庫「アメーバ経営(稲盛和夫著)」をご準備ください。
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〈第1章(ひとりひとりの社員が主役)〉
- アメーバ経営の誕生(三つの目的)
アメーバ経営はやり方だけを真似してみても、うまく機能しない。その理由は、アメーバ経営は、経営哲学をベースにした、会社運営にかかわるあらゆる制度と深く関連するトータルな経営管理システムだからである。
「アメーバ経営が目指す3つの」
- 第一の目的:市場に直結した部門別採算制度の確立
- 第二の目的:経営者意識を持つ人材の育成
- 第三の目的:全員参加経営の実現
〈FPおじさんインプレッション〉
FPおじさんは、大学の経営学部で4年間学びました。ビジネスの基礎を理論的に学び、大きな智慧となりました。ただ、一方で、日本発のビジネス理論が少ないことに大きな違和感を感じていました。
確かに、トヨタの看板システムに代表される日本的経営手法は存在しますが、中小零細企業にマッチした経営手法となると皆無かもしれません。そんな中、FPおじさんは、「アメーバ経営」を知り、その答えを見つけました。
「人の心」を大切にする「全員参加型経営」は、外資系企業ではあり得ないビジネスモデルです。ご存知のとおり、外資系企業は従業員を兵隊(将棋の駒)としか見ていません。業績に連動させて、従業員を平気でレイオフ(解雇)します。
また、外資系企業で働く従業員も高いインセンティブ(報酬)を得ることが全てであり、「自分の会社」という意識は低いと思います。転職を繰り返す外国人を見ていれば、一目瞭然です。
アフター・コロナの時代は、人と人とのつながりが分断され希薄になっていき、ZOOM会議に代表されるようなネット上のバーチャル(アバター)な世界でビジネスが展開されていきます。
そこで重要なことは、強固で揺るぎない「経営理念」や「経営哲学」があるかどうかの一点に尽きると思います。従業員が心の底から信頼・信用できる「フィロソフィ」があれば、ネット上であろうと「信頼の絆」は守れると信じます。
以上、多忙な中小零細企業の社長様も多いかとお察しいたしますが、毎日5分、FPおじさんのブログ特別講義で学んでいただければ幸いに存じます。無料ですよ!(笑)
https://www.kccs.co.jp/consulting/service/amoeba/about/