会計実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
前回につづき、伝票会計について解説していきます。今回は、「五伝票制」をみていきます。三伝票制がベースになりますので難しくありません。(笑)
〈五伝票制〉
〈売上伝票〉
売上伝票の貸方は、「売上」と決まっています。また、売上伝票の科目欄は、つねに「売掛金」になります。
〈仕入伝票〉
仕入伝票の借方は、「仕入」と決まっています。また、仕入伝票の科目欄は、つねに「買掛金」になります。
(起票方法)
三伝票制で解説した一部現金取引の「2つの取引が同時にあったと考えて起票」する方法で、起票します。
《設例①(売上伝票)》
商品50円を売上げ、30円は現金で受取り、残額は掛けとした。
(2つの取引が同時にあったと考えて起票)
《設例②(仕入伝票)》
商品50円を仕入れ、30円は現金で支払い、残額は掛けとした。
(2つの取引が同時にあったと考えて起票)
参考:上記仕訳は、(借方)/(貸方)です。