会計実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回から「本支店会計」について解説していきます。日商簿記検定2級レベルの知識で実務でも十分対応できます。(笑)
本支店会計では会計単位の違いにより、下記の2通りに大別されます。
- 本店集中会計制度 ⇒ 本店に取引帳簿を集約(支店から取引報告)
- 支店独立会計制度 ⇒ 本店と支店にそれぞれ取引帳簿(本支店勘定)を設置
本店集中会計制度は通常の会計処理と同様のため、支店独立会計制度をこれから解説していきます。
〈支店独立会計制度〉
本店と支店との間で行われる内部取引を記帳するために、下記のように本支店勘定を設定します。なお、支店勘定(本店)と本店勘定(支店)は、貸借逆で必ず一致します。
- 本店の帳簿 ⇒ 支店勘定
- 支店の帳簿 ⇒ 本店勘定
以上、次回は内部取引における会計処理を解説していきます。難しくはありませんが、正直なところ面倒です。(笑)