FP1級おじさんの日記

税理士を目指すFPおじさんの奮闘記

強いマインドの育て方③

ビジネス経営編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

第2回のブログ講義に入ります。今回から数回にわたり、堀江貴文さんの生い立ちを通して、「働く意味」「学ぶ意味」を考えていきます。 

 

〈第1章:働きなさい、と母は言った〉※抜粋

勉強でも仕事でも、あるいはコンピューターのプログラミングでもそうだが、歯を食いしばって努力したところで大した成果は得られない。努力するのではなく、その作業に「ハマる」こと。なにもかも忘れるくらいに没頭すること。

 

受験勉強が無駄だとはまったく思わない。無駄に終わる知識はあるかもしれないが、周囲を説得し、自分で自分の道を切りひらく最強のツールは、勉強なのだ

 

〈FPおじさんのインプレッション〉

堀江さんは、日本の最高学府である東京大学出身です。努力ではなく「ハマる」ことで高いハードルを乗り越えられると教えています。非常にシンプルで分かり易いとFPおじさんは思います。 言い換えれば、「ハマる」=「好きになる」ことです。

 

それでは、どうしたら勉強や仕事が「好きになる」のでしょうか。それは、「経験を積む」ことです。そのためには、地道な努力を積み重ねていくしかありません。ゼロにイチを足していくことで「好きになる」のです。

 

何事も最初は辛いものです。FPおじさんが大手専門学校の教員時代、大学を卒業して初めて教壇に立った時の緊張を今でも忘れられません。教えることを好きになるまで3年かかりました。

 

その後、教えることに「ハマり」、気が付けば20年の歳月が流れていました。「ハマった」お陰で、FP資格試験のテキストと問題集を執筆して販売するまでに成長できました。

 

さらに、堀江さんは、「勉強」が人を説得するための「最強ツール」であると教えています。人は、家族を説得し、上司を説得し、仲間を説得して生きています。人を説得して自分の考え方を理解してもらうことで、お金では絶対に買えない「信用」を得ることができます。

 

つまり、「勉強すること」=「信用を得ること」だとFPおじさんは理解しています。学生時代はともかく、多くの大人たちは勉強しません。1年間で本を何冊読んでいますか?

 

今からでも遅くありません。世の大人たちよ。勉強しましょう‼(笑)

 

 出典:ゼロ~なにもない自分に小さなイチを足していく~

 

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